一式交換の見積もりが負担に感じられるときは、今のパックを再生する方法も検討できます。HVらくらく修理では、初代アクアNHP10の来店再生プランを59,800円(税込・取り外し/再取り付け工賃込み)で案内しています。追加修理・車両輸送は別途ですが、診断で再生に適合すれば、費用を抑える選択肢になります。本部の料金案内
ここで扱うのは、12Vの補機バッテリーではなく、走行用の駆動用バッテリーです。交換と再生の違いを踏まえ、ご自身の車に必要な作業と支払総額を確認しましょう。
5事例で分かる、交換費用と作業範囲の違い
下表は整備事業者が公開したアクアの交換事例を整理したものです。2026年10月22日に、リンク先の本文と費用明細を確認しました。日付は掲載日で、作業日とは限りません。総額はいずれも掲載当時の税込金額で、現在の見積もりではありません。
| 出典・掲載日 | 電池の種類・主な作業 | 税込総額 |
|---|---|---|
| 船本モータース・2024年1月30日 | NHP10。リビルトHV電池・ボルテージセンサー交換、診断リセット | 144,430円 |
| TRYOLD・2026年9月28日 | NHP10。リビルトユニット交換、配線確認 | 148,225円 |
| オークヘッジ・2026年3月1日 | 型式未確認。リビルト電池・ジャンクションブロック・ボルテージセンサー交換 | 139,800円 |
| こじま自動車工業所・2024年1月26日 | NHP10。HV電池・ボルテージセンサー交換。新品・リビルト等の区分は未確認 | 116,061円 |
| タニイ自動車・2025年2月17日 | 型式未確認。再生電池への交換 | 137,500円 |
116,061円の例は電池の種類が確認できていないため、冒頭のリビルト・再生電池交換4件の価格幅には含めていません。センサーなどの交換範囲も異なり、表だけで店舗ごとの安さを決めることはできません。
部品代だけで比べると、支払総額を見誤ります
TRYOLDの例では、税別の部品代114,750円と工賃20,000円に消費税を加え、総額148,225円です。船本モータースの例には、税別で診断2,500円・部品116,000円・交換12,800円という内訳があります。見積書では、税込総額に診断と脱着・交換工賃が入っているかを確かめてください。
周辺部品も確認したい点です。タニイ自動車の例には、センサー・ジャンクションの0円欄と、新品交換時には別途必要という注記があります。0円だから新品交換済みとは読み取れません。「何を交換するか」「その費用が含まれるか」を聞くと、比較する内容が明確になります。
見積もりは、同じ項目を並べて確認します
過去の掲載総額と現在の見積額を差し引いて、節約額と決めることはできません。見積書がある場合は、次の項目をそろえると、料金差がどの作業から生まれるかを確認できます。
| 確認する項目 | 見積書で確かめる内容 |
|---|---|
| 電池と作業の単位 | 新品・リビルトの一式交換か、現在のパックのモジュール再生か |
| 税込総額と工賃 | 診断、取り外し・再取り付け、交換の費用を含むか |
| 周辺部品 | センサー・ファン・ジャンクション等の交換有無と追加費用 |
| 運送・手配 | 車両搬送、パックの往復送料、別の整備事業者の脱着工賃 |
| 再生できない場合 | 診断料、返送料、別の修理へ進む場合の見積もり |
| 保証 | 対象部品、期間の起算日、再作業工賃・送料・搬送費の負担 |
HVらくらく修理なら、パックの再生で費用負担を抑える方法を相談できます
一式交換の費用が気になっていても、選択肢を一つに絞る必要はありません。HVらくらく修理では、お客様のパックを診断し、内部のモジュールごとの測定結果から、再使用・補充・組み換えを判断します。パックを一式交換する方法とは作業単位が異なり、状態に適合する場合に再生を検討します。
料金の低さだけでなく、「どんな確認をして再使用するのか」を把握できることも検討材料です。2026年10月22日に確認した本部の再生工程では、MYUで全モジュールを測定・記録し、作業内容と確認結果を説明すると案内しています。測定表、交換・補充の理由と出所、QR固有番号と配置を対応させた組付表などは、公式LINEまたはメールでお渡しします。工程は静岡店の測定・組み付け管理の記事でも紹介しています。
初代アクアNHP10の通常料金と範囲は次のとおりです。2代目アクアは対象外で、NHP10でも仕様・状態によって対応できない場合があります。
| プラン | 料金と含まれる作業 | 別途かかる費用 |
|---|---|---|
| 来店 | 59,800円(税込・車両からの取り外し/再取り付け工賃込み)。パックの再生を含む | センサー・ファン交換等の追加修理、車両輸送等 |
| 送付 | 49,800円(税込・往復送料別)。お客様のパックを預かり、再生して返送 | 発送・返送の両方の送料、車両の脱着の別手配と工賃、追加修理等 |
来店なら再生と通常の脱着工賃をまとめて見通せます。再生39,800円+脱着20,000円は、表の税込59,800円の内訳であり、通常の脱着工賃がさらに加わるわけではありません。周辺部品の交換が必要な場合も、追加作業と費用を事前にご案内し、見積もりに同意いただいてから進めます。
静岡まで車を持ち込むことが難しい方は、全国からパックを送付して相談できます。送付は完成品の購入ではなく、ご自身のパックを再生するサービスです。近隣の整備事業者へ脱着を依頼する工賃と往復送料を含め、総額で来店と検討してください。料金・対象車・利用の流れは2026年10月22日に確認しています。
再生できない場合は診断料5,500円(税込)がかかりますが、来店の脱着工賃20,000円は請求しません。リビルト一式交換を提案する場合もあり、HVらくらく修理で注文すると診断料は無料です。リビルトの価格・取り付け費用は個別見積もりで、保証は選んだ供給業者の規定によります。送付で再生を中止し、リビルトも注文しない場合の返送は、お客様負担の着払いです。
修理後の費用に備えるため、保証も確かめましょう
今回の5事例には、長期経過を比較できる記録がありません。交換直後に正常な走行が確認できても、何年使えるかまでは分かりません。オークヘッジの事例は、リビルト電池の明細に「1年保証付き」とありますが、保証対象や再作業工賃などの詳細は掲載本文から確認できませんでした。他の4事例では保証の記載を確認できませんでしたが、保証がないという意味ではありません。年数だけで保証の手厚さを比べず、対象部品と再発時の費用負担を確認しましょう。
HVらくらく修理の再生修理には、施工したパックの全モジュールを対象とする2年保証があります。使用するモジュールは新品ではありません。保証対象の再発時は、来店プランではMYUへお持ち込みいただいた車両の再作業工賃が無料、送付プランではパックの往復送料をYUKIが負担します。車両搬送費と送付先での脱着工賃は対象外です。
この2年保証は2026年10月22日に本部で確認した条件です。来店は車両の引き渡し日、送付は再生完了品の到着日から数えます。保証は寿命や再発防止を約束するものではありません。未交換のファン・センサーなどの対象外部品や免責、申請方法を含め、契約前に本部の保証条件をご確認ください。
型式と見積書を添えて、再生が選べるかご相談ください
「一式交換の見積もりを受け取ったが、もう少し費用を抑える方法を知りたい」という段階でもご相談いただけます。型式・年式・走行距離、警告の内容と発生時期、分かっている診断結果をお知らせください。見積書があれば、電池の種類や周辺部品、工賃を確認する材料になります。相談前に確認したいことも参考に、書類や写真に不要な個人情報が写らないようご確認ください。
受付・再生修理の保証は株式会社YUKI、診断・整備・施工は静岡の株式会社MYUが担当します。来店は予約制。引き取りは静岡・神奈川・山梨・愛知、パック送付は全国から相談でき、日時・場所・費用は個別に確認します。高電圧を扱うパックの分解・脱着は整備事業者へ依頼し、発送前に受付条件・梱包方法・送り先をご確認ください。
HVらくらく修理の相談窓口へ、来店・送付の希望と車両情報をお送りください。必要な作業と総額を確認しながら、車の状態に合う方法を検討しましょう。



